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「臥薪嘗胆」の意味と語源

臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

「臥薪嘗胆」の意味

目的を果たすために、長い間苦しみに堪えて努力すること。

「臥薪嘗胆」の語源・由来

「臥薪嘗胆」の語源は、「史記」越王勾践世家、「十八史略」春秋戦略にある、次のような故事が由来となっています。

呉の国と、越の国の2国が争いをしていました。

ある時、越の王が新しく勾践(こうせん)に変わりました。

これが好機と、呉王の闔閭(こうりょ)は、越に攻め込みました。

しかし、打ち破ることはことはできず負傷してしまい、子の夫差(ふさ)に「この恨みを忘れるなる」と言い残して死んでしまいました。

夫差は、父が殺された恨みを忘れないように、夜寝るときは薪(たきぎ)の上に寝てその痛みに耐え、自分の部屋に出入りする者には「夫差よ!おまえは父が越王勾践に殺されたのを忘れたのか。」と叫ばせました。

数年後、今度は越王の勾践が呉に攻め入りましたが、辛い思いに耐えてきた夫差は、越軍を打ち破りました。

戦いに敗れた勾践は、この屈辱的な思いを忘れませんでした。

毎日、獣(けもの)の胆(きも)を嘗(な)め、また、食事の時もいつも胆を口にし、その苦さを味わって「おまえは、あの恥を忘れたのか。」と自分に言い聞かせました。

それから十数年後、勾践は呉に攻め入り、ついに呉は滅んでしまいました。


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