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子供の花粉症の症状は?どんな対策をすればいい?

花粉症で悩んでいるのは、大人だけではありません。

以前は、小さい子供は花粉症になりにくいといわれていましたが、最近では、花粉症患者の低年齢化が進んでいて、一歳台で花粉症になることもあるといわれています。

小学生未満の小さい子供は、自分の症状や辛さをうまく伝えることができないので、周りがよく注意して見てあげることが重要になります。

花粉症はスギ花粉だけが原因ではない

花粉症は、花粉に対するアレルギー反応によって起こる症状で、主に、目や鼻にその症状が現れます。

花粉症は、年齢が高くなるほどその割合が増えていくといわれていますが、花粉症の原因は、よく知られているスギ花粉だけではありません。

スギ花粉による花粉症が多いのは確かですが、他にもヒノキ、カモガヤ、ブタクサ、チモシーなども花粉症の原因になり、その数は、約60種類にものぼるといわれています。

それぞれの植物によって、花粉症の症状が出る季節が変わってくるので、春先だけが花粉症の季節というわけではありません。

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子供の花粉症を見分ける

花粉症になる子供の数は増える傾向にあるといわれていますが、数が増えるだけではなく、発症する年齢もどんどん下がってきているといわれています。

子供の場合は、症状を具体的に伝えることが難しいうえに、特にスギ花粉症の時期は、風邪やインフルエンザの時期と重なることもあって、その症状が、花粉症の症状なのか別の病気の症状なのかを判断をすることが難しくなっているといわれています。

子供が花粉症かそうでないかを見分けるポイントの一つに、「発熱」があります。

花粉が飛散する時期に、発熱がないのにくしゃみや鼻水が止まらない場合は、花粉症が疑われます。

発熱のほかにも、「目のかゆみ」や「目の充血」も、見分けるポイントになります。

通常の風邪では、目がかゆくなったり充血したりすることは、ほとんどないといわれます。

鼻づまりは、花粉症だけでなく、慢性副鼻腔炎や咽頭扁桃肥大などが原因であることもあります。

判断がつかず心配な場合は、医療機関で診察してもらいましょう。

子供の花粉症の症状

鼻づまり

花粉症の代表的な症状には、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどがありますが、子供の場合には、くしゃみはあまり出ずに、鼻づまりが多くなる傾向があるといわれています。

子供は、鼻が小さいために鼻づまりを起こしやすく、鼻がつまるとそこから花粉が入り込んでこないので、くしゃみが出ないというわけです。

周りから見ていると鼻づまりしているかどうかは分かりにくいですが、子供が口を開けていたり、いびきをかいていたりしていないかなどが見分けるポイントになります。

鼻づまりを起こしていると、鼻呼吸ができないために口呼吸が多くなるので、口を開けていることが多くなります。

少し粘りのある鼻水

大人の花粉症の場合、鼻水はサラサラとした水のようですが、子供の場合には少し粘り気があることが多いといわれます。

このことも、鼻づまりを起こしやすくする一因になっているといわれています。

鼻水に少し粘り気があることもあり、子供の花粉症では、副鼻腔炎や浸出性中耳炎などの合併症を起こしやすいという特徴があるといわれています。

副鼻腔炎などになると、鼻水には、さらに粘り気がでてきます。

目の充血、かゆみ、むくみ

子供の花粉症では、目の充血・かゆみ、目のまわりのむくみなど、目に症状が現れることが多くあります。

子供が、目のあたりを頻繁にこするようなら、目に何らかの症状が起こっているとも考えられるので、注意して見てあげましょう。

鼻のあたりを気にする

花粉症では、鼻がムズムズするので、鼻をこすったり、ピクピクと動かしたり、モグモグと口を動かして鼻や口のまわりをしかめたりすることがあります。

また、鼻をこすり過ぎて、鼻血が出ることもあります。

ボーッとする

鼻がつまると、夜の睡眠の質が低下して、日中の集中力も低下し、ボーッとすることが多くなるといいます。

鼻づまりが酷いと、睡眠不足になってしまうこともあります。

集中力の低下は、なかなか気付きにくいですが、そのまま放っておくと勉強や運動の活動レベルを低下させることにも繋がるので、注意して見てあげましょう。

また、よく眠れない状況が続くと、成長ホルモンの分泌に影響するともいわれています。

子供の花粉症対策

子供の花粉症対策では、周りの人がちょっと気を配るだけで、症状の悪化を防ぐことができることも多いといわれています。

花粉が体内に入らないように

子供の場合は、花粉をできるだけ避けるようにするだけで、症状が改善していくこともあるといわれます。

花粉症に限らず、アレルギーの原因となる物質が体内に入るのを避けることが大切です。

・不要な外出はできるだけ控える。
・外出する時はマスクやメガネなどを着用する。
・毛羽立った服は避ける。
・じゅうたんを敷かない。
・掃除をこまめに行う。
・空気清浄機を利用する。
・部屋を加湿する。
・晴れて風の強い日は窓を開けたままにしない。
・帰宅時には服や体をはらってから入り、洗顔・うがいをして鼻をかむ。

早めの治療

目や鼻がかゆい、くしゃみが止まらないなど、花粉症の症状が本格的になる前に、アレルギーを抑える薬を処方してもらうことを考えましょう。

基本的な治療は、大人の場合とほとんど変わりはありません。

症状に応じて、飲み薬の抗ヒスタミン薬や、ステロイド点鼻薬などで治療します。

一旦花粉症と診断されたら、その翌年からは、花粉の飛散が始まる前後に病院へ行くようにするといいです。

早い時期から治療を開始すると、花粉症の症状が軽くすむといわれています。

早めの治療が、花粉症の症状の抑制・改善に直結するというわけです。

体質改善で花粉症の症状を軽減

花粉症では、花粉が体に入ってこないようにするとともに、免疫力を高めて花粉に負けないようにすることも大切です。

睡眠を十分にとる

免疫力を高めるのに、十分な睡眠は不可欠です。

子供の免疫力は、大人に比べて低いので、免疫力を高めるためにも、しっかりと睡眠をとれるような環境を整えてあげましょう。

基本は「早寝早起き」です。

夜遅くまでテレビを観たりゲームをしたりしていると、十分な睡眠時間を確保するのが難しくなってしまいます。

夜遅くまで起きている習慣がついているようなら、一日の生活全体を前倒しにするなどの工夫をしてみましょう。

十分な運動をする(十分に遊ぶ)

人は、体温が1℃上昇すると、免疫力が30%アップするといわれています。

十分な運動をすることで、血流を良くして体を温め、免疫力を高める効果が期待できるとわれています。

小さな子供でも、ストレスがたまっていることもあります。

ストレスは、免疫力を低下させる要因にもなるので、思いきり遊ぶことでストレスを発散させ、免疫力を高めるようにすることが大切です。

バランスの良い食事をする

体づくりの基本は食事です。

バランスの良い食事をしなければ、免疫力を高めることは難しいです。

花粉に負けない体づくりのためには、魚と野菜を中心にした食事がよいといわれています。

野菜や根菜に多く含まれているビタミンやミネラルは、免疫機能を高める効果があり、野菜や大豆などに多く含まれているポリフェノールには、抗酸化物質が多く含まれていて、炎症を引き起こすヒスタミンなどの化学物質が放出されるのを抑制する効果があるといわれています。

また、魚介類に多く含まれているDHAやEPAは、免疫機能を正常にしてアレルギー症状を抑える働きがあるといわれています。

まとめ

花粉症は、大人だけでなく子供にも増えてきています。

子供の場合、自分ではつらい症状を伝えられないことも多いので、周囲の人が気を配ってあげることが何より大切です。

子供の症状を注意深く観察して、花粉症かもしれないと思われる症状が見られたら、早めに専門医に診てもらうなどの対策をしてあげましょう。



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