転職・求職

転職エージェントの面談内容は?準備・服装はどうすればいい?

転職エージェントとの面談は、以降の転職活動をスムーズに進めていく上で、非常に重要なものとなります。

面談によって、登録した人の評価がされて、ここで評価が良くなければ、紹介が後回しにされたり、非公開の優良案件が紹介されないということにもつながってしまいます。

初回の面談は、優良案件を紹介してもらうための「品定め」という意味合いもあるので、しっかりと対策をしておくことが大切です。

転職エージェント(キャリアアドバイザー)との面談

転職エージェントに登録してから、求人案件を紹介してもらうまでの基本的な流れは、次のようになります。

1.転職エージェントに登録
2.キャリアシートの作成・送付
3.転職エージェントと面談
4.転職エージェントから求人案件の紹介


登録が完了してしばらくすると、転職エージェントから面談についての連絡が入ります。

面談では、これまでの職務経歴やスキル、就きたい仕事などについて、キャリアアドバイザーからヒアリングが行われます。

この面談は、事前に提出している「キャリアシート」を利用しながら進められていきます。

スポンサーリンク

転職エージェント(キャリアアドバイザー)との面談場所

転職エージェントとの面談場所は、転職エージェントのオフィスの面談ルームなどで行われるのが一般的ですが、小規模エージェントや個人エージェントやなどの場合は、転職者の職場近くのカフェや、ホテルのカフェラウンジ等で面談を行うことも少なくありません。

面談が、カフェのような場所で行われると、何となく信頼性に疑問を感じるかもしれませんが、カフェなどで転職エージェントとの面談が行われることは、そんなに珍しいことではないので、面談の場所がカフェだったからといって、そのエージェントの信頼性や質に問題があるわけではありません。

ただ、どうしても周りに人がいると気になるというような場合は、事前に転職エージェントにその旨を伝えておいて、できるだけ会社の面談ルームなど、落ち着いた場所で面談してもらえるようにするといいでしょう。

面談の時間帯

転職エージェントは、働きながら転職活動をする人を対象としているので、土日や夜にも対応してくれることが多いです。

遠慮せずに、自分の都合の良い日時を希望するようにするといいです。

面談の所要時間は、初回の面談では、概ね1時間~1時間30分程度が目安になります。

転職エージェント(キャリアアドバイザー)との面談時の服装

転職エージェントとの面談時の基本的な服装は、スーツということになりますが、特にルールがあるわけではありません。

働いている業界によっても多少異なるかもしれませんが、仕事の前後に面談をすることが多いので、現在の仕事でスーツを着ていないのであれば、ビジネスカジュアルなど、ラフ過ぎない格好であれば問題はないでしょう。

着慣れないスーツを着るよりも、ビジネスカジュアルなどの普段どおりの格好(ただし、ラフ過ぎないこと)で面談に臨んだ方が、リラックスしてうまくエージェントと喋れて、良い結果につながるということもあるかもしれません。

ただ、金融業界等の堅いイメージが強い業界で働いていて、普段からスーツを着ているような場合には、転職エージェントに与える心象などのことを考えると、スーツが無難といえます。

服装に関連して注意したいのが、過度の茶髪や過激な髪型は避けるということです。

特に男性の場合は、ピアスは論外だと考えておきましょう。

最近では、ヒゲは、ビジネス上でもフォーマルな印象があるので、無精ヒゲでなければ、問題ないとされています。

中には、「服装自由、カジュアルもOK」と言われても、転職エージェントの本音としては、スーツなどの正装を期待しているのではないかと心配する人もいるかもしれませんが、転職エージェントの面談では、スーツでなくても大丈夫です。

転職エージェント(キャリアアドバイザー)との面談時の持ち物

転職エージェントとの面談の際の持ち物については、特に指示された場合を除いては、基本的には、何も持っていかなくても問題はありませんが、メモ等をとれるように、筆記用具くらいは用意しておいた方がいいでしょう。

事前に提出しておくように指示されることが多いですが、自分のことをよく知ってもらい、よりスムーズに面談を進めていくという意味では、提出の指示がない場合でも、履歴書や職務経歴書を持参しておくといいです。

履歴書と職務経歴書に加えて「転職希望条件をまとめたメモ」を持参しておくと、より安心です。

面談で緊張して、ついど忘れしてしまったような場合には、これらの書類が助け船になってくれます。

また、持参した履歴書や職務経歴書については、その場で、キャリアアドバイザーが添削してくれることも多いです。

転職エージェント(キャリアアドバイザー)との面談内容

転職エージェントと面談を行う際の、具体的な面談内容とは、どのようなものなのでしょうか。

面談の一般的な流れは、

自己紹介
 ↓
転職活動の状況について
 ↓
職務経歴について
 ↓
転職理由について
 ↓
希望条件について
 ↓
求人の紹介
 ↓
今後のアドバイス


というような流れになりますが、特に、転職理由、希望条件、職務経歴・スキルについて、詳しく聞き取りが行われます。

これらの他にも、より理解を深めてより良い転職ができるように、進学した大学を選んだ理由や家族構成などが聞かれることもあります。

面談では、その人の考え方や性格の傾向なども見られるので、想定外の質問がされても、あまり飾ることなく、素直に答えるようにしましょう。

転職活動の状況について

自己紹介が終わると、転職活動の状況、他社エージェントの登録状況、求人のエントリー・選考状況などが確認されることが多いですが、これは、現在の転職活動がどういった状況で、何に困っているかを把握しておき、紹介する求人が重ならないか等を確認するためです。

どこのエージェントに登録しているかなどは、特に隠す必要もないので、正直に伝えても大丈夫です。

また、現状の転職市場の状況や動向についての情報が提供されることも多いです。

希望の業界や職種があれば、先に伝えておいて、その分野の動向を確認するようにするといいでしょう。

業界等が定まっていなくても、希望やこだわり等があれば、細かい点も含めて、具体的に伝えておきましょう。

職務経歴について

職務経歴を時系列で確認されることが多いので、事実に沿って具体的に伝えましょう。

希望条件について

希望する業界や職種が明確になっているのであれば、それを伝えましょう。

業界等が定まっていなくても、希望やこだわり等があれば、細かい点も含めて、具体的に伝えるようにしましょう。

絶対に譲れない条件、例えば、最低ラインの希望給与額などを伝えておくと、無駄な求人紹介が減ります。

ただし、条件を絞り過ぎると、紹介される求人の範囲が狭まってしまい、結果的に、自分に合った転職先が見つかりにくくなるということにもつながるので、条件提示は慎重に行いましょう。

求人の紹介

希望条件や適正等を考慮した上で、求人の紹介がされます。

大手の転職エージェントの場合には、数十件の求人が、一気に紹介されることもあります。

希望条件がどれだけ具体的に伝えられているかで、絞り込みも変わってくるため、希望する条件は、具体的かつ明確に伝えておくことが大切です。

中小のエージェントの場合は、ある程度絞り込んだ上で、紹介してくれることが多いので、初回の紹介求人数は、多くても10社程度ということが多いようです。

今後のアドバイス

面談は、選考するための「面接」ではありませんが、転職や経歴に関して質問をするという意味では、擬似的な面接ともいえます。

このため、面談をしたキャリアアドバイザーが感じた印象をフィードバックしてくれることも少なくありません。

その他、転職、求人、選考などについての質問があれば、個別にアドバイスしてくれるので、聞きにくいことや細かいことでも、この場で質問して、転職活動に関する疑問を少しでも減らしておきましょう。

最後に、今後の業務的な流れを説明してくれるというのが一般的です。

転職エージェント(キャリアアドバイザー)との面談の回数

転職エージェントとの面談の回数は、通常は、1回という場合がほとんどです。

それぞれのエージェントによって違いもありますが、大手のエージェントの場合は、初回の面談をして、その後のサポートはメールや電話で行い、履歴書や職務経歴書の添削はメールで、模擬面接は電話でするということが多いです。

対面での模擬面接を希望する場合には、依頼すれば、多くのエージェントでは、本番さながらの雰囲気で行ってくれます。

看護師、薬剤師、アパレルなどの専門職を対象としたエージェントでは、2~3回面談をしてくれるエージェントもあります。

転職エージェント(キャリアアドバイザー)との面談でのポイント

面談当日は、少し早めに出発するように心がけましょう。

面談会場が、セキュリティが厳しいビルにあったり、大きな高層ビルにあったりして、建物に到着してから、面接会場に移動するまでに、さらに時間がかかることもあるので、面談会場となっている建物には、15分前には到着するように、時間に余裕をもって出発するようにしましょう。

面談で嘘をつかない

転職エージェントとの面談では、職歴やスキルに関しては、正直に話しましょう。

ネット上では「転職エージェントの面談の際に、ありのままを正直に話すと、いい会社を紹介してもらえない」という情報もありますが、これに関しては、話す内容によるというのが本当のところです。

自分の職歴やスキルについては、転職エージェントに正直に話すことで、「転職に有利になる経歴」と「転職に不利になる経歴」とに分けてくれて、その職歴やスキルに合わせて、希望に合致するような求人を探してくれます。

正直に話してはいけないといわれるのは、会社に対する不満や悪口、転職理由で「もっと楽に稼ぎたい」などという、ネガティブなことです。

実際に、会社に不満があったり、もっと楽に稼ぎたいと思っていても、それを思っているまま正直に話してしまうと、マイナスのイメージが強くなってしまいます。

転職エージェントでは、転職しやすくなるように、志望動機などを、ネガティブな言い方から前向きな言い回しに言い換えてくれたりしますが、エージェントは多くの求職者を抱えているので、やる気が感じられない人は、手厚いサポートが受けにくくなることもあります。

嘘をつくのではなく、例えば「楽をしたい」と考えているのであれば「残業時間を減らして、興味のある○○に関わる時間を増やしたい」などと言い換えるようにしましょう。

理由をつけてアピールする

協調性がある、行動力がある、向上心があるなど、自分の個性をアピールする場合は、単にそのことだけを言うのではなく、「○○という理由から協調性があると思っている」というように、その理由をつけてアピールするようにしましょう。

また、表彰されたような場合は、そのこと自体は、当然評価の対象になりますが、表彰されたこと以上に大事なのが、表彰されるに至った創意工夫や努力の過程です。

表彰されたこと自体をアピールするより、表彰されるまでの創意工夫や努力の方をアピールするようにしましょう。

面談後のお礼のメール

キャリアアドバイザーとの面談が終わったら、お礼のメールを送るようにしましょう。

キャリアアドバイザーは、一人で多くの転職希望者を担当しています。

お礼のメールを送ることで、印象が強くなり、自然にサポートの優先順位が高くなり、手厚いサポートを提供してもらえる可能性が高くなります。

~・~・~・~・~・~・~

転職エージェントとの面談は、電話やスカイプなどで行うことも可能ですが、できる限り、直接キャリアアドバイザーと会って面談するようにしましょう。

直接会って積極的に話すことで、より深い信頼関係が築けて、以降の転職活動をスムーズに進めやすくなります。

面談をした結果、もし「担当のキャリアアドバイザーが自分には合わない」と感じたら、早めに担当の変更を申し出るか、別のエージェントへの登録を検討しましょう。

転職活動は、人生を左右する大切な活動なので、自分に合っていると思えるキャリアアドバイザーと転職活動を進めて行き、後悔が残らないようにしましょう。



スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする