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「百聞は一見に如かず」の意味と語源

百聞は一見に如かず(ひゃくぶんはいっけんにしかず)

「百聞は一見に如かず」の意味

人からあれこれと何回も聞くよりも、実際に自分で一度見た方がよくわかるということ。

「百聞は一見に如かず」の語源・由来

「百聞は一見に如かず」の語源は、趙充国が「人から百回聞くよりも、自分で一度見た方がよくわかります。」といった、「漢書」の趙充国伝の故事が由来になっています。

漢の武帝(ぶてい)は、羌(きょう)の国を討伐しようとしていました。

武帝には、趙充国(ちょうじゅうこく)という信頼できる将軍がいましたが、70歳を超える老齢になっていました。

このため、今回の討伐には若い将軍を登用しようと考えていました。

武帝は、羌を討伐するとすれば、どのような作戦で、どれくらいの兵を出陣させるかを、趙充国に尋ねました。

趙充国は答えました。

「軍のことは、現地を見ずに報告を受けているだけでは様子や動きがよくわかりません。
人から百回聞くよりも、自分で一度見た方がよくわかります。
できれば、私を討伐の地へ赴かせ、現地を偵察したうえで作戦を立てさせていただけないでしょうか。」

そう言って、さらに今回の討伐は自分に任せてほしい旨を伝えました。

これを聞いた武帝は、趙充国に羌の国の討伐を任せることにしたのです。


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