転職・求職

仕事を辞める決断をすのは、辞めたい理由を分析してから

会社で仕事をしている人の中には、毎日のように「辞めたい」「辞めたい」と思いながら働いている人がたくさんいます。

あるアンケート調査では、98%の人が、一度は会社を辞めたいと思ったことがあるという結果がでています。

働いている人のほぼ全員が、今の仕事を辞めたいと思ったことがあるということになります。

この調査で、辞めたいと思った理由で一番多かったのが「上司・同僚との人間関係」で、3割近くの人が理由に挙げています。

以下、「労働条件・環境の不満」「給与の不満」「仕事内容が自分に合っていない」「他にやりたい仕事がある」という理由が続いています。

今の仕事を辞めたいと感じた時には、辞めることを決断する前に、本当に辞めてしまっていいのか、もう一度よく考えてみましょう。

冷静に考えてみると、今の仕事を辞めなくても解決できるような理由で、辞めたいと思っているのかもしれません。

仕事を辞めたい理由を分析する

今の会社に入社時も、仕事に対しての夢や希望はあったはずですが、それが、いつの間にか、辞めたいと思うようになってしまったのです。

衝動的に、今の会社を辞めて転職したとしても、同じようなことを繰り返してしまうかもしれません。

そうならないためにも、今の会社のどんなところに不満を感じていて、どんな環境なら不満を感じることなく働くことができるのかを考えてみましょう。

辞めたいと思っている理由が「職務内容」や「所属部署」などにある場合には、今の会社を辞めなくても「異動」などで解決できるかもしれません。

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上司・同僚との人間関係

アンケート調査で、最も多かった辞めたい理由が「上司・同僚との人間関係」です。

多くの人が悩んでいる人間関係ですが、長い時間一緒にいる上司や同僚との人間関係が良くなければ、働くモチベーションに影響を与えるのも当然といえます。

人間関係が悪くなる原因が、相手にある場合もありますが、気づかないうちに自分の行動が原因になって、人間関係が悪くなっていることもあります。

「あいさつをしていない」「態度が素直でない」など、自分に原因がある場合には、そのことを改めなければ、転職したとしても、また同じことの繰り返しになる可能性が高いです。

また、所属している部署内での人間関係に悩んでいる場合は、異動することで解決することもあります。

異動を願い出るということも、一つの解決策になり得ます。

労働条件・労働環境の不満

残業が多い、ノルマが厳しいなど、労働条件や労働環境が厳しいと、仕事をする意欲もなくなっていってしまいます。

労働条件や労働環境は、その会社の企業体質自体が影響していることが少なくないので、個人の努力で状況を改善するには難しい面があります。

残業が多い会社は「長時間の残業も当たり前」、ノルマが厳しい会社は「きついノルマは当たり前」という考え方が浸透していることが多いです。

作業効率をアップし、仕事を早く終えて帰ることができれば、それが解決策になりますが、実際には、雰囲気として早く帰ることができなかったり、次の仕事を与えられて、結局、帰る時間はいつもと変わらず遅くなってしまうということも少なくありません。

労働条件や労働環境の不満に関しては、個人が努力して解決できることは、少ないかもしれません。

給与の不満

給与が低い場合も、働くモチベーションは上がりにくいです。

給与に不満がある場合は、まず、希望する給与額を具体的に書き出してみましょう。

例えば、「5年後に○○万円」「30歳で○○万円」など。

そして、その希望する給与額を、今の会社で働き続けていて、実現することが可能かどうかを考えてみましょう。

・自分自身の業績をアップさせることで実現できるか
・今の会社で出世(昇進)することで実現できるか
・より成果が給与に反映されやすい営業等の部署に異動することで実現できるか など

転職することで給与がアップしたとしても、それが、自分の希望する額に届かない場合は、転職しても、また給与に不満を感じる可能性が高いですし、転職することで給与をアップさせるためには、高いスキルや経験が求められることが多いです。

一般的に、昇給や昇進の面では、転職せずに一つの会社で働き続けている方が、有利になることが多いです。

これらのことを十分に考慮したうえで、辞めるかどうかの判断をすることが大切です。

仕事内容の不満

「飛び込み営業はストレスが大きい」「ルーチンワークばかりで面白みがない」など、仕事内容に不満を感じて辞めたくなることもあります。

こんな時には、どんな仕事なら、満足して働くことができるのかを、具体的に考えてみましょう。

他の部署に満足できる仕事があるのなら、異動を申し出るというのも、一つの解決法になります。

考えてみたけれども、結局、今の仕事より満足できそうな仕事が思いつかない、ということになるかもしれません。

こんな場合には、転職しても、不満が解消できない可能性も高いです。

仕事内容に不満がある場合は、どんな仕事なら満足できるのかを明確にしておくことが大切です。

今の仕事を辞める決断→転職活動

仕事を辞めたい理由を分析した結果、やはり、今の仕事を辞めると決断した場合には、次に考えなければならないのが転職活動のことです。

まずは、仕事を辞める前に転職活動を始めましょう。

一刻も早く、今の仕事を辞めたいと思っているかもしれませんが、辞めてすぐに次の仕事が見つかるという保証は何もないので、できる限り、今の仕事をつづけながら転職活動を始めるようにしましょう。

仕事を辞めるのは、転職活動を始めてからでも、決して遅くはありません。

仕事辞める前に転職活動をする理由

収入が確保できる

会社を辞めてしまうと、当然ですが、収入がなくなります。

収入がなくなって、生活に不安を感じるようになると、焦りが生じてしまい、転職先を決める際にも、妥協してしまうことが多くなり、結果的に、満足できる条件の会社に転職できなかったということにもなりかねません。

その点、仕事を続けていれば、収入を得ながら転職活動をすることができるので、焦ることなく、より自条件の良い会社を選ぶことができます。

収入を確保して生活面を安定させることが、より充実した転職活動につながります。

自分自身の市場価値を知ることができる

転職活動をすることで、自分自身の市場価値を知ることができます。

自分のスキルや経験が、転職市場でどれくらいの価値として評価されるかということは、実際に転職活動をしてみないとわかりません。

意外に高く評価されることもありますが、逆に、自分で思っていたよりも低い評価しか得られないということも珍しいことではありません。

条件の良い会社への転職が厳しいと感じたとしても、今の仕事を辞めていなければ「そのまま仕事を続けていく」という選択肢も残されています。

転職エージェントを活用した効率的な転職活動

転職活動といっても、何をどうすればいいのか、今一つピンとこないという人も少なくないのではないでしょうか。

基本的には、求人の中から、自分の希望する求人を見つけて、面接を受けるという流れになりますが、多くの求人の中から、自分に合った求人を見つけ、複数の会社と面接日時の調整をし、面接では自分のことを最大限アピールするということを、仕事をつづけながら、すべて自分一人でこなしていくのは、正直言って、かなり大変です。

特に、転職活動をするのが初めてで、要領がよくわからないという場合は、なおさらです。

仕事をつづけながら転職活動をする場合には、転職エージェントを活用しましょう。

限られた時間で、効率よく転職活動を進めていくためには、転職エージェントの活用は、必須といっても過言ではありません。

転職サイトなどで、自分一人で求人を探して転職活動をするのとは違い、転職エージェントの場合は、プロのキャリアアドバイザーがついてくれて、多くの求人の中から自分に合った仕事を紹介してくれたり、履歴書や職務経歴書の添削をしてくれたり、また、実戦さながらの模擬面接をしてくれたりもします。

仕事をつづけながら転職活動する際の、強い味方になってくれます。

転職エージェントには、無料で登録できるので、転職活動を始める際には、まずは登録をしておきましょう。

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仕事を辞める決断をしたことを後悔しない

仕事を辞めるということは、人生の中でも大きな決断になります。

仕事を辞めたことを後悔しないためにも、今の会社を辞めたいという一時的な感情に流されないで、辞めずに問題を解決できる方法がないかを考えてみましょう。

信頼できる友人や知人に相談してみることで、今の状況を客観的に見ることができるようになり、より冷静に判断ができるようになることもあります。

特に、転職経験がある人の話が聞けると、参考になることが多いです。

一番大事なことは、仕事をすることを通して、これからの自分の人生を、より充実して送ることができるようにするということです。

自分がやりたいことは何なのか、自分にとっての最良の人生とはどういうものなのかを、もう一度よく考えてから、今の仕事を辞めるという決断をするようにしましょう。



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